こんにちは。毎度 ご愛読ありがとうございます。
今回は揖斐郡大野町の『日本一小さな酒蔵』でお馴染みの
杉原酒造株式会社(http://www.sugiharasake.jp/)』さんから頂戴した「酒粕(下の写真左)」
入りかくふを試作しました。
切込み機で混ぜ合わせた段階から、酒粕の香りが工場内に充満します。
酒粕が結構水分が多めだったので、打ち水に注意しましたが柔らかめの生地となり、ボイル後の
出来上がりも柔らかめでした。
そのまま浸水してから、袋詰め・真空包装しましたが、香りはあまり抜けておらず、通常の
かくふよりも少し大きめになりました(下の写真右)。手触りが柔らかいけど、コシがあるような
かくふが出来ました。
通常商品と同じように熱殺菌した後に、定番の甘辛い煮物で試食してみましたが、うっすら
味も香りも残っていました。
酒粕を加えることにより、普段製造しているかくふよりも、柔らかいけどコシのある食感が
出せるような感じがするので、次回は原料の配合を変えて再チャレンジしたいと考えています。
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